建物の登記要件

皆様、こんにちは。

司法書士の北村でございます。

 

本日は建物の登記要件を記載したいと思います。

建物は全て登記できるわけではありません。不動産登記法上、建物と認められた建物のみ登記が認められることになります。

 

建物の登記要件

不動産登記可能な建物の要件は下記のとおりです。

①定着性

②外気分断性

③用途性

 

①定着性とは?

定着性とは建物が土地に固着していることが必要となります。これは単に土地に定着しているだけではなく、永続的に使用できるものとなっていなければなりません。例えば、組み立て式の物置等は永続的に使用できるものではありませんので、登記ができません。

定着性の要件を満たしているかどうかの一つの判断基準として、基礎等が施されているかどうかが目安となります。なお、仮設住宅や作業員の宿泊施設等は基礎が施されていますが、目的が達成すれば解体されますので、永続性の観点から登記できません。

 

②外気分断性とは?

外気分断性とは簡単に言えば壁で囲まれていることかつ屋根があることです。例えば解放されている牛舎等は壁で囲まれておりませんので、登記ができません。

 

③用途性とは?

用途性を簡単に説明するのは難しいですが、一言でいえば人が滞在できるかどうかが一つの判断基準となります。例えばガスタンクは、人が中に入ることを想定しておりませんので、建物登記ができないことになります。

 

 

以上、建物として登記できる要件を記載いたしました。上記はあくまで基準でありますので、上記要件に当てはまっても建物として登記できる場合があります。判断に迷われましたらお近くの土地家屋調査士にご相談いただければ思います。

 

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